VirtualBoxをmacbook proにインストールして外付けSSDにubuntuを立ち上げた
概要
進学先のOMSCS*1ではVirtualBoxをよく利用するというので、macbook proにVirtualBoxをセットアップした。また、試しにubuntuを立ち上げてみた。
以前VirtualBoxを利用した際は容量が圧迫されたので、今回も外付けSSDを活用することにした。
mac特有の問題にもいくつか遭遇したが、ubuntuを立ち上げることができた。
VirtualBoxのインストール/Ubuntuのセットアップ
これらの記事を参考に、VirtualBox 6.1.36と、Ubuntu Desktop 22.04.1をインストールした。また、作成時にイメージを外部SSDに保存し、マシンフォルダーを外部SSD内に割り当てた。作成後の.vdiファイルは11GBあった。
遭遇した問題
1. 「virtualbox vm が予期しない理由で終了しました」
Ubuntuを立ち上げようとしても上記のエラーメッセージが出て立ち上げることができなかった。エラーメッセージは下記。
Termination Reason: Namespace TTC, Code 0x0
色々ググって試したが解決せず、結局バージョンを6.0.24にダウングレードすることで解決した。
2. Ubuntuの画面を拡大すると極端に重くて動かなくなる
VirtualBox上で表示される画面が極端に小さい。拡大すると、画面が重すぎて全く操作することができなくなる。UbuntuのCPU/メモリのパフォーマンスを確認しても特に問題がなかったので、Mac/VirtualBox側の問題と予想。
下記の記事の対策+Scale Factorを200%にすることで一旦解決した。
3. 割り当てたストレージがすでにいっぱい
ストレージを10GBで作成したところ、イメージを立ち上げた時点ですでに9.5GBを利用していた。後からストレージをさらに10GB割り当て、それをUbuntu内で認識させることで20GBまで拡張した。参考にした記事は以下。
感想
私のmacbook proがメモリ8Gしかなく、VirtualBoxをメモリ2Gで立ち上げるとかなり占有される。また簡単な処理を走らせただけでCPU使用率が100%を超え、熱々になってファンが唸りっぱなしになるので、使い心地はあまりよくなさそう*2。VirtualBoxは、これから作る自作windows PCに入れて作業することを考えている。